田中公平さん 作家生活30周年記念コンサートの打ち上げレポート

 

2009年11月1日。新宿厚生年金会館で行われた田中公平さんの「作家生活30周年記念コンサート」の打ち上げにお邪魔してきました。コンサート会場からはおっちゃんと松尾早人さんと私とでタクシーに乗り合わせて移動してきたんですが、それが9時くらいだったかなあ。すでに15人くらいの方がいらしてました。

その後、声優さんたちやVOJAの皆さんが続々と到着し、皆さん「どうすればいいのかなあ…」なんて感じでお互いにお互いの様子を伺ってるような感じになってると、公平さんのマネージャーさんである當眞さんが多田彰文さんに「ここは1つ、イマジンの代表として皆さんにひと言お願いします!」とマイクを手渡してました。

すると、多田さんはすごく紳士的な雰囲気で「今日はありがとうございます。いま田中はサイン会をやってて、それが終わってここに来るまでまだ1時間半くらいかかると思われます。どうぞ、お先に召し上がってください♪」っておっしゃって、大事な主役をほったらかしで宴会が始まりました(^^ゞ


こちらは、乾杯直後の様子で、左からトランペットの寺島昌夫さん、おっちゃん、エンジニアの吉田俊之さんですね(^.^)b

寺島さんとは初めてお会いしたんですが、とっても気さくでお茶目な方でしたよ。しかも、何とお隣の香川県高松市のご出身だとか…思わずローカルネタで盛り上がっちゃいました(^^ゞ


このあと私とも2ショットを撮らせていただいたんですが、そのときに「どこかにアップするときは‘私のボディガードです’って書いときなよ♪」なんておっしゃるんで何故かと思ったら、寺島さんはその体格からか、よくトレーニングジムのインストラクターとかプロレスラーと間違われるんだそうです。お顔は(上の写真では見えにくいかな?)とても愛くるしい感じなのにね〜。とにかく、いい方でした(*^-^*)


こちらは会場で仲良く談笑されてる作曲家&エンジニアさんたちです♪

右から…根岸貴幸さん、松尾早人さん、丸尾 稔さん、中村さん、神前 暁さんですね(^.^)b

あとで別に作る予定になってる飲み会レポと合わせて見ていただくとより分かるかと思うんですが、丸尾さんっていつもこうして必ずカメラの前では変なことやってるんですよ〜。絶対にカメラの方を見ないっていうか…面白い方です(^o^)


そうそう、これも飲み会レポに書く予定だったけどなかなか出来ないんで、先に書いてしまおう…。

実は、その飲み会の席で松尾さんと丸尾さんに「明日はどんな格好で行くの?」って聞いたんです。そしたらお2人が「え…何で?」って聞くんで「だって、公平さんのブログで当日どんな格好で行くかで盛り上がってたし、それがまた皆けっこう綺麗な格好で行くみたいじゃよ?」なんて言うと「えぇ〜っ、そうなの? でも、僕らは普通だよ、普通。あ、ゆみさんは泊まってるホテルでドレスをレンタルして行きなよ〜!」なんて話で笑い合ったんですが、ほんと予告通りにラフなスタイルですよね。ん…でも、松尾さんは飲み会のときよりはちょっとだけカッチリしてるかな?


こちらは今回のコンサートでほとんど休む間なく弾きっぱなしだったというマサさんストリングスの皆さん(−2)です。

ヴァイオリンの石田泰尚さんとチェロの結城貴弘さんがそのまま帰られたみたいなので、お会いできずじまいでした。

もう紹介の必要もないように思いますが…左から、マサさんこと篠崎正嗣さん、チャーリーさんこと堀沢真巳さん、城戸喜代さん、タジタジさんこと田尻 順さんです(^.^)b


このときに「作家生活30周年記念コンサート」レポの中で書いた、城戸さんとの「1階の盛り上がりはすごかったけど、2階は…」「いや、あれはね…」なんて話になったんです。で、タジタジさんと城戸さんのお2人に「ステージ上から見ると、あのスタンダップってのはどんな感じなの?」って聞くと、お2人とも口をそろえて「そりゃもう、すごいよ〜!」ってすごく興奮気味に話してました。

それと同時にタジタジさんが「僕なんかあのノリに見入っちゃって、ハッと我にかえって楽譜に目を戻したらどこ弾いてんのか分かんなくなっちゃって焦ったよ…あやうく出そびれるとこだった」なんてことも言ってましたよ〜。どうやら、これ以外にも「ステージ上で思わず仕事を忘れてコンサートに見入る」なんてことがマサさんストリングス内でチラホラあったみたいです…って、こんなところでバラしちゃまずいかしらん?(^◇^;)

あと、あれもこのころだったかなあ…タジタジさんが「ちょっと、田中さんと撮って!」なんて田中真弓さんの方を見て言うんで「あらま、ファンなん?」って聞くと「僕はもうね、あの天空の城ラピュタの田中さんにやられたね!」って言うもんだから、私が「あ、あの‘シータぁ〜っ!’やね?」なんて感じで下手なモノマネなんぞしてみると「うんうん、それよ! もうたまらんわ〜!」って既にいっぱいいっぱいな感じで言うんで、さっそくお声かけして撮らせていただきました。

その、タジタジさんの幸せいっぱいな写真もアップできたら良かったんですが、田中さんの方の関係でダメ…みたいですね(^^ゞ

で、それに便乗して、私も田中さんと2ショットを撮らせていただいたんです。本番のステージ上でも散々「チビ」とか言われて背が小さいのをネタにされてましたが、ほんとに小柄な方でした。でも、すごく気さくでまっすぐで、どこか凛としたところのある素敵な方でしたよ♪

余談ですが、田中真弓さんに関しては、私が実際にお会いしたことのある数少ない声優さんのお1人なんで、今回こうして生でお会いするのは実は2度目になります…って、もちろん田中さんご自身には何の記憶もないでしょうけれどね。ちなみに、前にお会いしたのは、1993年に発売された「ぶさいくに生きて、そこそこ幸せをつかむ法」という田中さんご自身が書かれた本のサイン会でした。


思ってたより早く、そう…10時くらいでしょうか、ついに公平さんの登場です!

さっそく壇上にあがり「皆さん、今日はほんとにありがとうございました。いま来る途中でブログのコメント欄を見てきたんですが、どの方も‘すごくあたたかいコンサートだった’って書いてくれてました!」って声高らかに話されると、打ち上げ会場は大きな拍手に包まれました(^o^)

写真にマウスを乗せると、公平さんがもうちょっと大きくなります♪


ほんとはこのスピーチの様子を動画でお届けしたかったんですが、この2週間くらい前に友達から中古のデジカメをもらったばかりで使い方に慣れてなくて、もたもたしてる間に終わってしまいました…残念。一応、家では使い方の練習をしていったつもりだったんですけどねえ(-_-;)

こちらはケーキ入刀の様子です。

じぃ〜っと見てると、スピーチ→ロウソク吹き消し→ケーキカット…と、画像が変わっていくでしょ?

結婚式の披露宴みたいに、たくさんの人がデジカメや携帯を持って前に集まってきて、公平さんのケーキカットを写真に収めてました(^o^)


そして、いよいよ本格的にパーティが始まりました。公平さんが到着する前からそうだったんですが、声優さんたち&VOJAの皆さんは「虹色」や「Family」を何度も何度も、手をつないだり、肩を組んだり、踊ったりしながら歌ってました。

あれだけ長時間のリハ、長時間の本番をこなしてまだこんなにもエネルギーが余ってるんですね〜。おっちゃんもタジタジさんも「元気やなあ…」と半ば呆然と見てましたが、それでもその目元には自然と笑みがあって、この日の充実度を物語ってるようでした(^o^)


これ…これ見てくださいよぉ〜!

最初、堀沢さんとタジタジさんの2ショットを撮ろうとカメラを構えてたら、横からスゥ〜ッと城戸さんがいらして背後霊のようなポーズを取るもんだから、こんな面白い3ショットに…(^◇^;)

で、撮ったあとデジカメの中で画像を確認しながら私も含めた4人で大笑い。

ついでに、近くにいたマサさんにタジタジさんが写真を見せながら「マサさんの下でいると、皆こんなふうに変になっちゃうんですよ〜!」とか何とか言って、マサさんから「何だ、こりゃあ!? 俺は関係ないだろ〜?」ってツッコミ入ってましたっけ…(;^_^A


こうした合間に、私はこの日やっと公平さんの公認ファンサイトをやってらっしゃる@SSKさんにお会いすることができました。そのときの様子は前にブログのこちらに書いたんで、ぜひ合わせて読んでみてくださいね(^.^)b

こちらは公平さんと城戸さんとマサさんです♪

皆、大きなお仕事をやり終えた達成感いっぱいの、素敵な笑顔でしょ〜?

しかも、ずっと一緒にお仕事をしてきてる方たちなので、何かこう特別な絆みたいなものがあるように思いました。

ちなみに、このお三方は後日このような打ち上げ(?)もやってたみたいですよ〜♪

写真にマウスを乗せると、公平さんとマサさんの2ショットになります(^.^)b


このあと、私はしばらくお料理をいただいたり、近くにいらした方とお話をしたり、打ち上げ会場に来るまえに餃子を食べてきたっていうタジタジさんのまんまるなお腹(ほんとシャツのボタンが引き攣れるほど丸いお腹)を「何これ…」って撫でてみたりと楽しんでました。

そこへ誰かが(城戸さんだったか、マサさんだったかな…?)「公平さんが呼んでるよ!」って言うもんで「え…私?ほんとに私?」と何度も確認してから公平さんのもとに行くと、まず開口一番に「今日はほんっとにありがとう!」と、がっちり握手をしてくださいました(^o^)

そのあと近くにいらした神前さんのことを「こちら神前くん」って紹介してくださいました。それから神前さんにも私のことを紹介してくださって、お互いに「ああ、あの…!」とのご挨拶となったわけです。実は私、このパーティが始まってすぐに神前さんのお写真を撮ってるんですよね〜。ほら、このレポの上から2枚目の松尾さんたちとの写真…神前さんのことは前に「BS熱中夜話」でお顔を拝見してたはずなのに気づけなくて、このとき「あ、さっきの方が…」というマヌケな発見をしたんでした(^^ゞ


こちらは神前 暁さんと公平さんとおっちゃんの3ショットです♪

何か3人でぎゅっと縮まって…いや、ぴとっと寄り添い合ってて、かわいくないですか?

で、このときに前にブログで書いたら読者の皆さんにウケまくりだったという、公平さんから私に鋭い&お茶目なツッコミが入ったわけですね。ちなみにこちらの記事の真ん中あたりです。


また、このときに公平さんは神前さんに「こう言っちゃあ何だけど、まさか四国の…徳島なんていう離れたところにいる人があんなHPやってるなんて思わないでしょ〜?」「でも、ほんと、ゆみさんのページは色々と勉強になるんだよ〜!」なんておっしゃってくださって、それに神前さんも「ほんと、そう。僕もいつも読ませてもらって‘そうか、楽譜はこうすればいいのか…’とか勉強させてもらってます」なんていうすごく嬉しいお言葉をいただきました(^o^)

私はもう、このもったいないくらいのベタ褒めにとても公平さんのお顔をマトモに見られなくて、神前さんの方を見ながら一生懸命に「最初はスタジオミュージシャンなんて言葉も知らなかったし、それこそ作曲家なんて言ったら音楽室に肖像画が並ぶような人のことを思ってて、まさか生きてる作曲家がいるなんて思ってもなかった」なんて感じで、うちのHPの「HP2周年記念対談」にあるような内容を話してたように思います。

あとで知ったことなんですが、このときの私の様子を公平さんはある方に「ゆみさんは相変わらずかっ飛ばしてた」なんておっしゃってたみたいです。こ…公平さん、その「相変わらず」って何ですか〜? しかも「かっ飛ばしてた」って表現がまた…これを聞いたときには、思わず吹き出しちゃいました。それにしても、公平さんの中にある私のイメージって一体どんなんだろう(;^_^A

そうそう、その「勉強になる」という言葉を聞いて、ふと私が「そういえば、まだ駆け出しの作曲家さんから‘レポに載ってる編成を見ながらCDを聴いて、これくらいの編成だとこういう音がするのか…と参考にさせてもらってる’ってメールをもらったことがありますよ」って話すと、公平さんが「ああ、なるほどね〜! そうか、ちゃんと編成が載ってるから、そういう勉強の仕方もあるんだ!」と、すごく感心したようにおっしゃってました。

公平さんや読者の皆さんにこう言っていただけるのも、ひとえに現場でメモってきてくれるおっちゃんや、別録りなどでおっちゃんがチェックしきれなかった分を丁寧にフォローしてくださる関係者の皆さんのおかげですよ(*^-^*)


これは、会場で販売されてた公平さんの作品集です。公平さんの貴重な楽譜を床に置くってどうよ?…というツッコミがあるのは重々承知ですが、ここが日当たりが良くて綺麗に撮れそうだったんで(^^ゞ

前にブログのこちらで書いたように、最初に会場で並んだときにはパンフだけしか買わなかったんですが、やっぱり欲しくなって買っちゃいました〜!


でへっ、私は楽譜は読めないんですが、手元に音源がある分はそのCDを聴きながら「そうかあ…おっちゃんたちはこういうのを見てやってるんだなあ」なんて何となくなタイミングでページをめくってると、何だか嬉しくなっちゃいますね♪

…あ、おっちゃんたちが見るのはこれじゃなく、写譜屋さんが作ったパート譜なのかなあ(;^_^A

で、せっかくなんで打ち上げのときに公平さんにサインをしてもらったんですが、あとから公平さんのブログのこちらの記事を読んで真っ青に…こ、公平さん。とんでもないワガママをお願いしちゃって(しかも2冊ともにお願いしちゃって)、すみませんでしたm(__)m

そういえば、サインしてもらってる最中に傍にいたマネージャーの當眞さんが「本日450…451人目のサイン?もっと?まあ、それくらいですよね?」なんて言ってたなあ。そのときはサインしてもらってることが嬉しくてぽか〜んとしちゃって「何のことやら?」って感じで聞き流してたんですが、そういうことだったんですね…ひえぇ〜。とにかく、私のお宝です☆彡

こんなことをしてると、公平さんの公認ファンサイトの管理人SSKさんも「あ、僕もサインをしてもらおう!」って楽譜を持ってきてましたし、神前さんは「こんな楽譜があったの? 僕もほしいなあ!」ってことで、當眞さんにおねだりしてました。

このあと神前さんに「作曲するときって、どんな感じで曲が浮かんでくるんですか?」って伺ってみました。すると、神前さんは「僕の場合はしばらくPCの前でグゥ〜ッと考え込んで、あとはもう浮かんできたら大体すんなりと…」なんておっしゃってました。色んな作曲家さんとお話させていただいてると、まるで湧き出る泉のごとく次から次へと曲が浮かんでくるタイプや、考えに考えて搾り出す難産タイプなどがいらっしゃるようですが、神前さんご自身は「僕は難産タイプです」なんておっしゃってました。でも、ちょっと「ご謙遜〜♪」っぽいような気も(^_-)-☆

ああ、こういうお話は公平さんともしてみたかったなあ。でも、何せ公平さんが主役なので、ほんと色んな方に気を遣いながらご挨拶に回ってらして、とてもじゃないけどお引止めできませんでした。まあ、最近は公平さんご自身のブログで色んなことを語ってくださるので、そこから見えてくるものも多いんですが、やっぱり膝を突き合わせてじっくりお聞きしてみたいなあと…って、実際にそんな場になったらまた舞い上がって「かっ飛ばして」終わっちゃうかもしれませんね(^^ゞ


こちらはこの日のお料理です。どれもこれも手の込んだお料理で、見た目も綺麗で美味しくて素晴らしかったんですが、どなたもお話に夢中になって、たくさん残ってたのがもったいなかったです(>_<)

しかも、まだ先の分のお皿が空いてないのに同じメニューの2皿目が出てきたりするもんで、何かもう胸が痛くなっちゃって悲痛そうな顔をしてたら、マサさんに「まあ、先にお金を払ってるんだろうし、仕方ないよ…」って慰められたくらいです。

なので私は、東京から帰ってすぐに大まかな流れを書いたこちらの記事にあるように、このお料理を・・・・・・。


こうしてアッという間に時間はすぎ、深夜12時ごろをもって打ち上げはお開きとなりました。最後にまた壇上で〆の挨拶をして、大きな拍手の中を何度も何度も振り返り、頭を下げながら会場を後にする公平さん。その様子を、どうぞ動画でご覧ください(^.^)b



 

ほんっと、ものすごく長い1日だったと思うんですが、最後まで周りの方々への気遣いを忘れず、そしてどこか凛としたものを持ち続けてた公平さん。色んなところに公平さんのお人柄が滲み出てて、素敵な打ち上げパーティでした☆彡

 

2009年12月27日

 

 

Home  Top  Guestbook  Mail  Web Clap  Back

 

 

 

 

inserted by FC2 system