「笛のおっちゃんが徳島にやってきた!」レポート 

 

2005年11月のある日、突然おっちゃんから「今月の23日あたりに徳島に行こうと思うんやけど、どうで?」と言われた私。確かに、今までに何度も「徳島に行きたいなあ」とは言われてて、そのうちの何度かは実際に計画を立てかけてたんですが、いつも具体的な日にちを決めかけては立ち消えになってたんです。それが、いきなり「23日」っていう具体的な日にちを挙げられたもんで、何だか夢を見ているような感じで聞いてました。

結局、23日は前々から徳島市内で行われる「東京交響楽団」のコンサートを聴きに行く予定にしてたのと(すでに、マサさんグループの田尻さんとお会いする約束もしてたので)、1泊よりは週末に2泊くらいしてもらった方が…ってことで、25日から27日まで遊びに来るってことになりました。

さあ、それからが大変。うちに泊まるって話になったので、まるで年末大掃除のような大がかりな掃除を始めました…と同時に、おっちゃんが来ることをエ○ともちゃんやよしにゃんにも伝え、エ○ともちゃんは合奏の曲目や宴会のメニューを考えることに没頭し、よしにゃんは仕事が終わったら駆けつけて丸1日は一緒にゆっくり過ごせるような段取りをするなど、とにかく皆して地に足がついてないような数日間を過ごしました(^-^;)

さて、いよいよ25日。片付けても片付けても、アッという間に空き巣が入ったあとのような状態にしてくれる2匹に嫌気がさして、掃除も途中で放棄。カッコつけるのはやめて、普段の我が家に来てもらうことにして、空港まで迎えに行きました。11時45分に到着予定の飛行機が、約15分の遅れで無事に到着。ベルトコンベアの前で荷物を待ちながら手を振るおっちゃんを見て「ひゃあ〜ほんまに徳島に来とる…」と、ただただボーっとしてた私です。

夕方、子供たちが学校から帰ってくるまでにちょっと観光でもしようかという話になったんですが、まずは腹ごしらえ。徳島の名物である土成町の「たらいうどん」に行くか、鳴門にあるセルフうどんのお店に行くか…ってことで話し合った結果、まだ本格的なセルフうどんを体験したことがないっていうおっちゃんのために、鳴門にある地元では美味しいと評判の「大二郎」というセルフうどんのお店に行くことにしました。

まず、うどんか蕎麦が入ってる大・中・小の鉢を選び(2人とも‘小’の‘うどん’を選択)、そのうどんを自分で湯煎するわけですが、もう、それ自体がおっちゃんにはとても目新しいって感じでした。その後、2人でイモ天・イカ天・なす天・山菜・ワカメ・コーンなどなど…好き放題にトッピングしても、せいぜい1200円くらい。おっちゃんは味にもボリュームにも大満足してくれたようでした♪


おなかがいっぱいになったところで、眉山の頂上に行ってみたいってことになり、吉野川大橋を渡って眉山に登ったんですが、おっちゃんは吉野川の大きさに「これが川か…?」と、かなりビックリしてました(^^ゞ

こちらは眉山山頂にある眉山公園の中の、展望台に向けての階段。

今日の天気は「晴れ」だったはずなのに、何やら雲が出てきて怪しげな空に…。でもまあ、取りあえず上の展望台まで行ってみることにしました。

写真にカーソルを乗せると、その展望台からの景色をバックにしたおっちゃんが見えますよ♪


↓は展望台から見渡した徳島市内の様子。晴れてたら、もっとハッキリと鳴門方面どころか、淡路島まで見えるのになあ…残念。


それでも、展望台に着いてすぐのころよりは雲が晴れてきて、町の建物に陽が当たって、すっきり快晴のときとはまた違った味わいがありました。何といっても、高いビルが1つもないってのがいいんです(^-^;)

これは眉山公園のトイレの入口にある「男性用」のマーク。写真にカーソルを乗せると「女性用」のマークになります。ほら、阿波踊りのシルエットになってるでしょ?

私たち地元の者にとっては、ちょっと「また、ここでも阿波踊りかよ…」ってところが無きにしもあらずなんですが、おっちゃんはとても感動してるようでした。


こうして、しばらく山頂を2人で散歩したんですが、おっちゃんがこの眉山山頂に何やら大きなアンテナを発見。さすがはハムです。あれは何のアンテナだろう…今まであまりに気にしたことなかったけど、NHKとか四国放送のかなあ。とにかく、おっちゃんは「時間と機材さえあったら、ここから無線を飛ばしてみたい」みたいなことも言ってました。うんうん、この眉山山頂には「かんぽの宿」の温泉もあるし、いつか是非また来て、そのときにごゆっくりどうぞ〜♪

これは、行き(1枚目の写真)と同じ階段を下りてきたところですが、ちょうど陽が射してきて、紅葉が見事に輝き出しました。で、思わず記念撮影を…。

カーソルを乗せると、この写真から左に90度くらい回ったあたりにある紅葉が見えます。うん、ちょうどいい感じでしたね(^-^)


このあと、夜の宴会に備えて、先に話した土成町にある「たらいうどん」のお店に「沢蟹の唐揚げ」を買いに行こうか、阿波町にある「土柱」を見に行こうか…と、いろいろ考えたんですが、どちらもちょっと時間的に難しいものがあって断念。で、おっちゃんの突然のひらめきで、夜の宴会のための仕込みの真っ最中でドタバタしてるであろうエ○ともちゃんちを襲撃することになりました。

エ○ともちゃんちの庭に車を停めてから電話して「どう?進んどる?」「やっぱり忙しい?」「でも、ちょっと外に出てきてくれる…?」みたいな感じで呼び出したあとのエ○ともちゃんの興奮と動揺ぶりったら…わははは。傍で見てて、ほんとにおかしかったです(エ○ともちゃん、ごめんな(^^;ゞ)。


エ○ともちゃんはしきりに「もぉ〜! これって‘ヨネスケ’の‘突撃! となりの晩ごはん’状態じゃわ!(日本テレビ‘ザ・情報ツウ’の中の人気コーナー)」と叫びながらも、「おっちゃんと写真を撮ったげるじょ♪」と言うと、瞬時に右の写真のようにポーズを決めるところが最高です(*^o^*)

このあと、エ○ともちゃんちのキッチンの方に移動し、お茶を飲みながら話してたら、突然エ○ともちゃんが「あ、私のフルートを吹いてみて〜♪」と、パー○製のフルートを出してきました。さっそくおっちゃんが指ならしっぽく吹いてくれたんですが、その豊かな音ったら…まさに「弘法、筆を選ばず」です。エ○ともちゃんが狂乱に近いような歓喜の声を上げたのは、言うまでもありませんね(^-^;)

まだまだ話してたい気持ちはいっぱいですが、それは数時間後のお楽しみとして、すでに出来あがってる料理の幾つかを先に預かって、エ○ともちゃんちを出発しました。


これは、そのエ○ともちゃんちのすぐ近くにある「第十堰」のあたりの風景です。写真にカーソルを乗せると、その第十堰をバックにしたおっちゃんの写真が見えますよ♪(…あ、でも、ちょっと堰は分かりにくいかも?)

その後、吉野川の南岸をひた走って、今度は私の実家に行くことになりました。これは、事前におっちゃんが「せっかく行くんやけん、おかんにも会いたい」って言ってくれてたもので、エ○ともちゃんちみたいな「想定外(←2005年の流行語大賞?)」ではないんですけどね(^^;ゞ

実家に着いたら、まずは庭で記念撮影(何で庭?)。で、ちょっと上がっていこうか…って話になったのはいいんですが、そこからが大変!

この写真のように、おかんがやってる文化琴をおっちゃんが弾いてみたり(けっこう上手!)、カーソルを乗せると出てくる写真のように、私のHPでアップしている「ちぎり絵」を実際に手に取って見て、「いやぁ〜やっぱり生で見ると、かなり感じが違うんやねえ」とか何とか、色々と話し込んでおりやした。


あとは、ちょうどおっちゃんとおかんが同級生になるようで、「それまでは小学校に入学したら、まずカタカナを習ったのに、わしらのときから最初に平仮名を習うようになったんよね〜」ってな話もしてたような…。で、ほんとはもっと話していたかったようですが、何せ子供らが「学校から帰ってきたときには家でおってよ!」なんて言ってたもんで、慌しく実家を後にしました。

そうして、子供たちとの約束の4時半前には家に着いたのに、すでに長女は門のところで待ち構えてて、「おっちゃん、いらっしゃ〜い♪」と、とても初対面とは思えないような馴れ馴れしい口調での挨拶。まもなく次女も帰ってきて、これまた全く人見知りもせず、まるで旧知の中のような挨拶。そして、家の中に入るとすぐ3人でコタツでワイワイ言ってました。あまりに自然な光景に、私はもう「何じゃ、こいつら…」と、目を丸くするばかりです…。


そうそう、次女はおっちゃんから「シルバニアファミリー」のシリーズの「わたウサギ」の「お父さん」と「男の子」をお土産にもらったんですが、そのときの驚きと嬉しそうな顔ったらもう…。

何やら、これで「わたウサギファミリー」が勢ぞろいしたそうで、その自慢の(?)コレクションをおっちゃんに見せびらかしてるところです(^^ゞ

おっちゃんもこのシリーズの小さなナイフやフォークを手に取ってみて、「ありゃま、小さいのう〜」なんて言いながら、しばらく2人で楽しくままごと(?)してましたよ。


このあと宴会になったんですが、エ○ともちゃんは「蕎麦米雑炊」をメインに、「生ハムの紫蘇チーズ巻き」や「マグロのキムチユッケ」など、お酒に合うような料理をたくさん作ってきてくれました。これが、ほんとに美味しくて…。で、料理が(も)苦手な私は、そこに「鶏のみぞれ煮」だけ出させてもらって、うちのおっさんやエ○ともちゃんのダンナさんや子供たちを交えて、飲めや騒げやの大宴会となりました。

ちょっとおなかが満たされてきたところで、皆で「慶次郎の縁側日記 2」を見て、「あ、おっちゃんの笛〜♪」と、またまた大騒ぎ。そのあとは、この日のために学校から持って帰ってきたリコーダーや自前のフルートを出してきて、合奏大会になりました。あ、次女は、おっちゃんに会うのが楽しみで慌てて帰ってきたせいで、肝心のリコーダーを持って帰ってくるのを忘れたんです。んもぉ〜朝、あれほど「持って帰ってきなよ!」って言ったのに…ま、それだけ、おっちゃんが来るのが楽しみだったってことですね(^^ゞ


こちらは「ドレミ楽譜出版社」から出てる「犬夜叉ピアノ・ソロ・アルバム」を使って、次女のピアノ伴奏で、おっちゃんが「かごめのテーマ」を吹いてるところです。ちなみに、おっちゃんが吹いてるのは、徳島の名物「竹ちくわ」の竹を使って(つまり、ちくわを食べて残った竹で)作ってくれた、お手製のパンパイプです。

子供たちが大好きな「犬夜叉」の「かごめのテーマ」が吹けるように、「ド」から「レ」までって音域で作ってくれてるんですよ(*^-^*)

カーソルを乗せると、今度はおっちゃんとエ○ともちゃんとのフルート2重奏の様子になります♪


エ○ともちゃんが持ってきた「2本のフルートのための…」とか何とか言う楽譜を前に、2人で色んな曲を披露してくれました。エ○ともちゃんも「初見だ」なんて言ってましたが、これがけっこう上手なんですよ。しばらく皆で聴き惚れてました(^o^)

これは「母をたずねて三千里」のサントラの12曲目に収録されている「アンデスへの旅路」という曲を、エ○ともちゃんのピアノ伴奏で吹いてるところです。番組中にマルコが大空をあおぎながら歩いてるようなシーンで何度も流れた「レファソラ〜ド〜ラ〜ソファ ラ〜ド〜ラ〜ソファ…」っていう誰でも絶対に聴いたことのある物淋しい曲なんですが、想像つくかなあ? で、これ、ほんとはケーナとギターでやってるんですが、この場は仕方なくピアノとリコーダーってことで…でも、これがなかなかいい味だったんですよ〜♪

そうそう、このおっちゃんが吹いてる金色のリコーダー、実は掲示板でお馴染みの「うたくん」が私にプレゼントしてくれたものなんです。いつぞや掲示板でも「木製リコーダーなのに2000円くらいで買える」って話題になったものなんですが、そんなお手ごろ価格でも、ちゃんと木のぬくもりのある音で、いい感じでした(*^-^*)


こうしてアッという間に夜も更け、エ○ともちゃん一家はおうちに帰り、おっちゃんとうちの子供たちは我が家のお風呂へ行きました。これを読んでくれた方の中には「え!? 6年生の女の子も一緒に!?」って思った方もいるでしょう。私も「う〜ん、どうよ?」って思ったんですが、本人は何も気にしてないし、長女が一緒にお風呂に入るのも、これが最初で最後かなあ…なんて思って、許可することにしました。

そしたらまあ、3人がほんとにリラックスしきったいい笑顔で楽しく入ってるんですよ。その写真を見せてあげられないのが残念です〜。で、お風呂あがりに、おっちゃんは徳島名物「鳴門金時(さつま芋)」を使った芋焼酎で1杯やって、子供たちと2階へ寝に行きました。子供たちが寝たら降りてくるかなあ…なんて思ったんですが、そのまま沈没してしまったようです(^-^;)

11月26日。おっちゃんが我が家で迎える初めての朝です。皆より少し早めに起きて朝ごはんの支度をしたあと、一向に起きてくる気配のないポポ家ファミリー+おっちゃんを起こしにいくことにしました。そう、夕べは皆で1つの部屋で雑魚寝したんです…っていうか、うちは1〜2人くらいが泊まりにきたときは、皆で一緒に寝るんです。一応「客間」らしきものもあるんですが、すでに物置と化してるし、わざわざお客さん用のお布団を出すのも面倒くさいってことで、おっちゃんにも郷に従ってもらいました(^^ゞ

とにかく、部屋のドアを開けると、もう8時もすぎてるっていうのに、皆して身動き1つしないで爆睡してるんです。この日は県西の「かずら橋」に行く予定にしてたんで、私は容赦なく皆の布団を引きはがし、大きな声で騒いで、起きていただきました〜!('-^v)

その後、まだファンヒーターの前に座り込んで呆けてる次女を置いて、おっちゃんと長女は朝ごはんの最終的な支度ができるまで、家の周りを散歩しにいきました。ほんとによく晴れた清々しい朝で、高台から見渡す朝ならではの風景は、かなりきれかったんではないかと思います。

さて、何とか朝ごはんを済ませて、ほぼ予定通りの10時すぎに家を出発。車の中ではおっちゃんが参加した色んなサントラを聴きながら、ついでに、またもや子供たちはリコーダー合奏なんぞしながら、楽しく行きました。で、三好郡山城町の大歩危のあたりに差しかかったころ、「そういや、前にユミちゃんが来てくれたときも、このあたりで車を停めて川に降りたなあ…」なんて思って、それらしきところで降りてみました。あ、ユミちゃんが来てくれたときのことは、こちらを読んでみてくださいね。


ちょっと場所は違ったようですが、ここの景色もなかなかでしょ〜? この水の「碧」って感じの色が何とも言えません…。実は、これも吉野川なんですよ。

で、この素晴らしい景色だけを撮ったつもりが、よ〜く見ると…画面の左下に小さく、次女とおっちゃんの頭が写り込んでます〜。ま、その雄大さが分かって、いいか(^^ゞ


ほんと、つくづく晴れてて良かった…おっちゃんにこの景色を見てもらえて良かった…って思いました。実は、1週間前までは秋雨前線がいるとかで、お天気の悪い日が続いてたんです。おっちゃんが来るって決まった日から毎日のように空に祈った甲斐がありました(^^ゞ

これは、その川に向かって降りていってるところのおっちゃんです。

写真にカーソルを乗せると…なかなかすごい写真でしょ?(^-^;)


ほんとはもっともっとこの景色に浸っていたかったところですが、このあと色んな予定が詰まってたんで、早々に出発。午後1時ごろには目的地である「祖谷(いや)のかずら橋」に着きました。

今年はいつまでも夏日が続いたせいか、紅葉の色はイマイチです…。でも、夏のときとはまた違った趣があるでしょ?

その「かずら橋」をバックに、1枚パチリ。

ここにはおっちゃんだけしか写ってませんが、実は子供たちを両脇に抱えたり、おっちゃんとおっさんの2ショットだったり…と、色んな写真を撮りまくりました(^^ゞ


この日はお天気もよくて、紅葉も真っ盛り(?)の行楽日よりってことで、ほんとにたくさんの人が訪れてました。えらい遠方からの観光バスも何台も来てたなあ…。

さあ、今から渡らんとする「かずら橋」の入口で1枚パチリ。

このかずら橋は、大人500円で渡れます。ただし、1人1回のみで、一方通行ですよん。


まずはうちのおっさんが先に渡りはじめ、おっちゃんと子供たちはワーワーキャーキャー言いながらそれに続き、最後に私が追いかけていくって感じで橋に入りました。で、橋のいちばん奥からおっさんがこちらに向いてビデオを構え、私は私でいちばん最後から先頭に向けてデジカメを構え…何やら、けったいな光景でした(^-^;)

これは、かずら橋の足元。

ほら、木と木の間がかなり空いてて、子供ならスポッと落ちそうでしょ? これ、風が吹いたり、大勢で渡ると、揺れに揺れて、それはそれは恐いんです…(*_*)

写真にカーソルを乗せると、この足元から、ちょっと目線を上げた風景になりますよ♪


この日は渡る人が多かったこともあって、かなり揺れたんです。で、私も子供たちも欄干につかまりながら渡ってたんですが、おっちゃんは手放しでパッパと身軽に渡ってるんです。何でも、欄干を持つと余計に揺れを感じて、かえって恐いんだとか…う〜ん、そんなもんでしょうかねえ。とにかくまあ、無事に渡ることができました(^^ゞ

これは、かずら橋から見えた谷川付近に下りてきたところの風景。

カーソルを乗せると、この風景のちょうど180℃反対側の風景になります。おっちゃんの左肘のあたりに、かずら橋があるのが分かるかな〜?


この祖谷地区の名物「アメゴ」の塩焼きをまるかぶりするおっちゃん。その両端では、うちの子供たちもかぶりついてます。あ、この「アメゴ」は全国的には「アマゴ」と呼ばれてる魚ですが、四国では「アメゴ」と呼びます。

このほか「祖谷そば」や「でこまわし」と呼ばれる味噌田楽なんかも食べたんですが、ほんとに素朴な味で美味しかったです♪


このあとは「祖谷・秘境の湯」という温泉に立ち寄りました。色んな人から「かずら橋の近くに新しく温泉ができた」って話は聞いてたんで一度は行ってみたいと思ってたんですが、こんな早くにその機会が訪れるとは…。広々とした温泉で、お湯の温度もちょうど良くて、ほんとに気持ち良かったです♪

で、あとは一目散にエ○ともちゃんちへ行き、エ○ともちゃん親子を乗せて八仙閣で向かうはずだったんですが、うちのおっさんの思いつきで「箸蔵寺」に寄ることに…。もうかなり薄暗いし、ロープウェイの運行時間はどうだろうなあと思って行ってみると、次の便は16時45分で(そのとき16時30分すぎ)、山頂から降りてくる最終便が17時15分。お参りに40〜50分はかかると言われて「はてさて、どうしたもんか…」と皆で頭を抱えてたら、突然うちのおっさんが沈黙を破って「ロープウェイが出るんは、16時45分なんですよ…ね?」と、さも「今すぐ出してくれ〜!」と言わんばかりの威圧的な聞き方をすると「乗るんなら出しますよ(^-^)」の優しい一言が…。で、「ほな、いこ♪」と、あっさり決定。大慌てでロープウェイに乗り込みました。


これは、そのロープウェイから見た夕陽。

眼下には、ちらほらと灯りのともりだした池田町の町が広がっています。池田町ってのは、高校野球の「池田高校」で有名になった町ですよ。


ロープウェイを降りてすぐのあたりの紅葉の下でパチリ。

また、本殿に行く途中には、こんな立て札が…(写真にカーソルを乗せてみて♪)。皆で慌てて、しかも「しっかり」お参りしたのは言うまでもありません(^-^;)


あたりはひんやりとした空気に包まれ、しーんと静まり帰ってます。ほとんど日も落ちて誰もいない境内は、不思議な雰囲気でした。何か、とても荘厳な感じもしますね。

時間がないってことで、この階段を一気に上って…いやいや、途中で息も絶え絶えになって、何度もへたり込みながらも、とにかく時間がないってことで頑張って上がりました(+_+)

まったく、かずら橋では素晴らしい大自然に触れて、そこで育まれた美味しい自然の恵みもいただいて、雄大な景色を見ながらいいお湯にも浸かって、何で最後の最後でスポ魂モノのシゴキみたいな状況になるんでしょ…?(^^ゞ


やっとの思いで着いた本殿でそれぞれにお参りを済ませ、ほんの少しだけあたりの景色を見渡したら、すぐ降りることに…。とにかく、太ももも膝もプルプル震えて、けっこう大変な状況でした。でもまあ、これもあとになったらいい笑い話になるかな? 上の階段の写真にカーソルを乗せると、ロープウェイの待合室にあった藁ぶきの家のミニチュアの写真になります。

陽はすっかり落ちて、いっそう輝きを増しだした池田の町を眺めながらロープウェイで下り、無事に着いたところで「すだち茶」の試飲をさせてもらって、箸蔵寺をあとにしました。このあと一気に高速を飛ばして、エ○ともちゃんちへ…♪


これは、八仙閣での夕飯。
この日は「よしにゃん」も仕事場から駆けつけて参加して、さらに賑やかになりました。

少しずつ色んな種類を取って、いろいろと味見しよう…ってので、ほんとに色んな種類を頼んだんですが、もう個別の取り皿なんかなしで、お箸つっこみっぱなしの「回し食べ」。

こんな上品さのカケラもない食事会でしたが、何かアットホームな感じで楽しかったですよ♪

それにしても、おっちゃん以外に「ぼかし」を入れてるのが、何か怪しいですね(^^;ゞ


何やかんやで騒いでたら、アッという間に9時半に…お店の人がサービスで出してくれた「ごま団子」を頬張って、エ○ともちゃんは自宅へ、ポポ家ファミリー+おっちゃん&よしにゃんは我が家へ移動しました。

んで、おっちゃんはまたもや子供たちとお風呂に入ったんですが、この日はすぐに寝ずに、そこから合奏大会になりました(夜中なのに…(^^ゞ)。長女と私はソプラノリコーダー、よしにゃんはファイフで、「メヌエット(ミ ド ラ ファ〜 レ シ ソ ミ〜っていう曲)」を1人1音ずつ交代で吹くなんていうアホなことをやって遊んだり、おっちゃんと長女が「ラヴァース・コンツェルト」をソプラノ2本(おっちゃんが主旋律で長女が下のパート)で合奏したりして、1時近くまでピーピーやってました。いやぁ〜楽しかったなあ(^o^)

11月27日。おっちゃんが我が家で迎える2日目の朝…つまり、最終日の朝です。前の晩が寝るのが遅かったわりには、この日は8時前にはゾロゾロと起きてきてました。そうそう、長女はおっちゃんが来ることが決まってから「おっちゃんが来たら私がお味噌汁を作る!」と張り切ってたんで、いよいよその出番かと思いきや…いきなり「おっちゃん、昨日の車の中で聴いた曲を楽譜にしよ〜♪」なんて言い出して、おっちゃんもまた「よっしゃ、よっしゃ♪」と2つ返事でOKして、朝ごはんはしばらくおあずけになりました…(+_+)

その「昨日の曲」というのは、大島ミチルさんと篠崎正嗣さんが「式部」というユニットを結成してリリースされた「大英博物館 VOL.1」というアルバムの5曲目に収録されている「UNDINE(水の精霊を呼ぶ歌)」という曲で、実際はおっちゃんのケーナで1人2重奏してる曲なんです。それを2人で何度もCDを聴きながら譜面を起こし、一緒に吹いてみては「あれ、ここの音が違うかな?」「あ、こうちゃう?」なんて言いながら、仕上げてました。

やっとそれが落ちついたところで(正式な合奏はあとのお楽しみにさせといて…)、ようやくお味噌汁の出番です。これもまあ何とかぎこちないながらも作れてっていうか、この数日前に掲示板でもお馴染みの「mさん」からいただいたmさんお手製のお味噌を使ったら、これがまたかなり美味しくできたんです。具材の切り方の見てくれの悪さは、このお味噌に随分と助けられました(^-^;)


そんなこんなで10時半すぎにようやく朝ごはんを済ませて、これまた掲示板で何度も話題に出した「あすたむらんど」へ遊びにいきました。

これは、サヌカイトやバンブーキンなどの色んな素材でできた楽器で、叩いて音色を楽しみます。

写真にカーソルを乗せると、スチールドラムを叩いてるところになりますよ(^-^)

この施設に関しての詳しい情報は→こちら


このあたりは、2004年の夏に来てくれた「ねずさん」一家とも来たんですが、そのとき「こねずみちゃん」も、ほんとに楽しそうにしてたっけなあ。いや、あのときはねずさんの方がはしゃいでたような気も…。で、そのすぐあとには「ひこさん」も徳島に来てくれてたんですが、ひこさんと私がドライブデートしてる間に、ひこさんの娘さんの「ひここちゃん」は、おとうさんとここへ来て、やっぱり楽しそうに叩いて遊んだりしたのかなあ…とか、おっちゃんの後ろ姿に色んなことを思いながら見てました。

あすたむらんどにある遊具の1つに、おっちゃんと子供たちで登ってるところです。かなり大型の遊具でしょ? ここには他にも色んな大型の遊具があって、大人も子供もほんとに楽しめます。

でも、私とよしにゃんは「はいはい、こんなん登るんは、もう若いもんだけで行ってきなよ〜。私らはハンモックでゆっくり休憩しとるわ♪」なんて言ってたら、あっと言う間にハンモックがよその子供たちに奪われてしまったんで、ベンチでのんびり留守番することに…(^^ゞ


これは、その↑の遊具のてっぺんからおっちゃんが撮った、私とよしにゃんです。あとで次女の爆笑しながらの報告で分かったことですが、このときおっちゃんは私たちに向かって「おばは〜ん!」って呼んでたとか…(▼▼メ)

ええ、ええ、どうせお尻の重いおばはん2人ですよ〜だっ!

写真にカーソルを乗せると、その頂上から見渡した景色になります。


この風車のあるところ…私は行ったことがないんですが(広すぎて、まだ行けてない施設がいっぱい(^^ゞ)子供たちは何度も行ったことがあるようで、この日もおっちゃんとこの風車までかけっこをしたかったようです。残念ながら時間の関係でかけっこは実現しませんでしたが、おっちゃんにとってはラッキーだったかも!?(^-^;)


どうです?この景色…あすたむらんどの中も紅葉の真っ盛りで、きれいでしょ〜? この「あすたむらんど」には参加できなかったエ○ともちゃんがこの写真を見て「ここはカナダか!?」なんて言ってましたが、うんうん、確かに…!

あすたむらんどの中には、この写真のように「車椅子」を体験できるコーナーがあります。実際に車椅子に乗って、でこぼこ道や障害物だらけの道、地盤がやたら不安定な道など、色んな道を通って、その大変さを体感できるんです。詳しくは→こちらの「バリアメイズ」のところを見てね♪

カーソルを乗せると出てくる写真は「吉野川めぐり」という名のついた…こういうの何っていうんでしょう? 急流すべり? ボート? ま、とにかく「大人300円」「子供100円」で、ちょっとした遊園地気分が味わえます。進んでる最中に、吉野川にまつわる色んなお話が聞けるんですよ。くわしくは→こちら


このあと「こども科学館」にも行き、色んな科学実験を楽しんできました。あ、雷を目の前で落としてくれる実験も見ましたよ。いつ見ても、ちょっとドキッとする実験です。このほか、ほんとに真っ暗な迷路の中を5人で手をつないで(腕を組んで?)ひしめき合いながら、しかもキャーキャー騒ぎながら通り抜けたりもして、ほんとに楽しかったです。

で、もっともっと遊んでいたかったところですが、2時ごろにはエ○ともちゃん一家がうちに来て合奏大会をする予定になってたんで、「次回の楽しみにしよう」ってことで、あすたむらんどをあとにしました。


エ○ともちゃんが持ってきてくれたシュークリームを皆で頬張ったあと(おっちゃんも食べた!)、2日前に金色のリコーダーで演奏した「アンデスへの旅路」を、アルトリコーダーで吹いてみてるところです。ソプラノリコーダーでも吹けなくはないんですが、アルトリコーダーの方が音域的に(?)都合がいいとか…。

でも、エ○ともちゃんが「レ」で始まるように書いてた楽譜を見ながらアルトリコーダーで吹いてしまうおっちゃんに、またまた皆でビックリです…というのも、エ○ともちゃんの話では、この「レ」で始まる楽譜をアルトリコーダーで吹こうと思ったら、何やらメンドイ移調をしなければいけないんですって。「レ」で始まる楽譜なのに「ラ」の指で始まるように考えなければいけないってことかなあ…まあ、おっちゃんに言わせると「2通りの指使いを使い分けてる」ってことなんだそうですが、よく分かりません。とにかく、何やらすごいことを瞬時にやってしまってるってことのようです。

写真にカーソルを乗せると、今度は長女の伴奏で「子ぎつね七宝(‘犬夜叉’の中の曲)」の曲を吹いてるところになります。


ほかのどの生演奏にも皆で大興奮しましたが、この「こぎつね七宝」の生演奏は、特に子供たち4人にウケてたようです。

これは、この日の朝にお味噌汁作りを放棄してまで譜面を起こした「大英博物館 VOL.1」の中の「UNDINE(水の精霊を呼ぶ歌)」を演奏してるところです。

ちなみに、おっちゃんが吹いてるアルトリコーダーは、私が中学のときに使ってたものです。おっちゃんが「あら、これはバロック式やなあ」なんて言ってましたが、そうすると、つまり私はバロック式の運指も習ってるってことになるわけで…でも、全く記憶にないんですよねぇ(^^;ゞ


ここで、今回の合奏の中の大きな仮題の1つである「おっちゃんが阿波踊りのお囃子をマスターする」ってコーナーになりました。その手本となるお囃子は誰が吹いたって? もちろん、地元で「有名連」と言われてる団体に所属し、現役で笛を吹いてる「よしにゃん」が吹いてくれました〜。

で、これは楽譜ってなものがないもんで、よしにゃんが吹いてるのを目と耳で覚えて真似るって方法で教えるしかないんですが、おっちゃんったらアッという間に最初のフレーズだけはマスターしてました…っていうか、よしにゃんのより装飾音を増やして、さらにお囃子っぽくなってました。さすがです(^-^)

あとは、また「犬夜叉」の中の何曲かをうちの子供たちのピアノ伴奏で吹いてみたり、おっちゃんのフルートソロで「ごくせん」の中の1フレーズを吹いてもらったり、おっちゃんとエ○ともちゃんとのフルート2重奏で色んなクラシックの名曲を吹いてみたり…あ、そういや、エ○ともちゃんのピアノ伴奏で、韓国映画の中の1曲もおっちゃんがフルートソロで吹いてくれたなあ。ちなみに、この曲はよしにゃんからのリクエストです。これ、けっこう音符が細かくてややこしい曲で、初見は厳しいかなあ…なんて言いながらもやってみたんですが、見事に決まってました。おっちゃんは「ようけ間違うたわ」なんて言ってましたが、どんなときでも全く音が痩せることがないんで、どこが間違ったのか分かりませんでした…(^^ゞ

こんな感じで賑やかにやってたんですが、時計は冷酷に時を刻み、いよいよ帰る支度をしなければいけない時間になりました。帰り支度をするおっちゃんの背中を見ながら「はあ…ほんまに帰ってしまうんやなあ。こんなにポポ家に馴染んどるのに、信じれんわ…」と、皆で溜息。でも、そんな淋しい別れの前に最後の大イベント(大挑戦?)があったんです。

実は、おっちゃんは徳島からそのまま東京に帰るんじゃなく、京都のおかあさんのところに寄るっていうんで、無理を言って高速バスをいちばん遅い便にしてもらって(これだと京都に着くのが23時をすぎるんです…)、またもや八仙閣で最後の晩餐をすることにしたんです。その最後の晩餐のメニューは、何と「スッポン鍋」。これ、この八仙閣の目玉メニューでもあるんですが、皆でどうしようかとかなり迷ったんです。何せ、誰も食べたことないしね…。でも、こんなときじゃないと食べられないだろうし、おっちゃんも「食べたことないから兆戦してみたい」なんて言ってくれたんで、思い切って頼んでみることにしました。


さあ、これがスッポンの刺身だぁ〜!

真ん中の赤いのが心臓で、その心臓のすぐ右にある黒っぽいのが胆嚢、あとは肝臓で、いちばん手前の白っぽいのが男性のその…ナニです。えぇ〜い、真ん中の細長いのがお○んちんで、その両脇にある白い丸いのがタ○タマ。4つあるように見えますが、実は半分に切ってあるんですって。これらに岩塩をつけてお刺身でいただくわけですが、私はとてもとても…でも、エ○ともちゃんはパクパク食べてました。さすがです(^◇^;)

写真にカーソルを乗せると、生き血の焼酎割りが見えますよ。これもエ○ともちゃんは一気に飲み干してました(^^;ゞ


で、上の写真の左端にチラッと写ってるお皿には煮て食べる用のお肉がいっぱいあって(さすがに写真を載せるのはちょっとね…)、まずはそれを煮ることにしました。お店のオバちゃんの話では、野菜を入れるのは、その最初のお肉を食べてからなんですって。

私は16〜17歳のころに一度このスッポン鍋を目の前にしたことがあるんですが、そのときはお肉どころか、スープの一滴も飲めなかったんです。で、今回もせいぜい最後の雑炊だけにしようと思ってたんですが、おっちゃんやエ○ともちゃん夫婦の「あらま、美味しい!」「ほれ、食べてみ〜?」の声と、年を取ったせいで度胸が座ったのか「肌のためなら…!」と、食べてみました…いやはや。確かに「カメ」って思うととても喉を通らないんですが、何も考えないようにすると、鳥のもも肉みたいな感じで、かなり美味しいです。甲羅のあたりなんか、プルプルのゼラチン状で、まさにコラーゲンの塊って感じなんですもん♪

とにかく、生姜とニンニクの利いたスープが美味しくて、最後にみじん切りしたニラとヨード卵をたっぷり入れた雑炊は絶品。このスッポンは、普通は1匹を2〜3人で分けるもんなんだそうですが、この日は5人(うちのおっさんは一口も食べてません…)で食べても十分な量だったように思います。ほんとは、このあとに昨日は頼まなかった料理を幾つか取ろうと思ってたのに、結局これだけで終わってしまいました…。ちなみに、うちのおっさんは、子供たちと一緒に「春巻き」やら「炒飯」やらを食べてました(^^ゞ


おっちゃん以外は皆「ぼかし」で何やらほんとに怪しい写真ですが、すっぽん鍋を囲んでの記念写真です(^-^)

おなかがいっぱいになったあとも焼酎をチビチビやりながら、色んな雑談に花を咲かせました。子供たちは掘り炬燵の中に潜り込んで何やら話し込んでましたが、おっちゃんは何度もそこを覗きに行って、まるで孫を見るような優しい目で色々と話しかけてました。

あ、おっちゃんとエ○ともちゃんのダンナさんはジャズのプレイヤーの話なんかもしてたけど、そのときのエ○ともちゃんのダンナさんの嬉しそうな顔ったら…ほんと、おっちゃんが徳島に来てくれて良かったなあ(*^-^*)


こうして最後の晩餐も終わり、皆で高速バスの乗り場まで送って行きました。バスに乗る直前には握手やハグで別れを惜しみ、バスに乗り込んで席についてからも何度も何度も外に向いて手を振るおっちゃん。もちろん、私たちも振り返してました。で、ついにバスが動き出したときには、私たちはまるで万歳三唱でもするような勢いで手を振り、おっちゃんも両手を上げて手を振ってくれ、互いに別れを告げました。バスの中のほかの乗客は「いったい何事…!?」とビックリしたことでせう(^◇^;)

今回、残念ながら都合で参加できなかったmさんも、事前に届けてくれてた「お味噌」や「自家製パウンドケーキ(プロ級に美味しいです!)」を皆に食べてもらうという形で参加してもらい(プレゼントしてもらったっていうリコーダーやCDという形で勝手に参加させてしまった人もいましたが…(^^ゞ)、おっちゃんを中心に皆でほんっとに楽しい3日間を過ごすことができました。

おっちゃん、いつかまた必ず機会を見つけて遊びに来てね。で、また別の場所でも、こうしたオフ会がたくさん実現していけたらいいなあと思いますo(^o^)o

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